個人やフリーランスでビジネスを始めたい方、また副業で稼ぎながらいずれ企業したい方向けのページです。私は、起業して個人事業主(フリーランス)で3年目になりますので、今から始めたい方は、参考になるかと思います。
特に、企業に勤めていて脱サラをして、自分で始めたい!という方には、実体験になりますので、参考にしてください。
個人でビジネスを始めるには?
この記事を読んでいただいている方は、さまざまなビジネスを考えているかと思いますが、個人でビジネスを始めるには最低限度の準備が必要です。
まずは、最低限度の準備が5つありますので解説していきます。
個人でのビジネス準備① クレジットカード、銀行口座を持つ
会社を退職する前にクレジットカードを取得した方が絶対いいです。
クレジットカードが必要のない方でも絶対に取得した方がいいです!
クレジットカードは、商品や部品、部材、材料の仕入れなどにも必要になることもあるので、個人名義のクレジットカードを取得する必要があります。
なぜクレジットカードを作った方がいいのか?
退職後の無職または開業届提出後の間もない間だと、すぐにクレジットカードを作ろうとしてもカード会社の審査に通らず、はじかれてしまって、クレジットカードを入手できないことが多いです。
会社もしくは、アルバイトをしているうちに、クレジットカードを必ず取得しましょう。
クレジットカードには種類があります。
有名どころでは
- Visa
- JCB
- Mastercard
- American Express
- Diners Club
など種類がありますが、
- Visa
- JCB
- Mastercard
3つほどのクレジットカードを用意した方が無難です。
私も、3つ以上は持っていて、仕入れの場所によって、カードを使い分けています。
そして
銀行口座の開設も必要になります。
1つの口座だけでは、銀行口座で入金や出金が多くなっていくと、会計時にわけがわからなくなってしまうので、
最低でも銀行口座は、2つ以上用意することをおすすめします。
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個人でのビジネス準備② 資金とビジネススタイル
ビジネスの種類によって開業資金は異なりますが、
一般的には開業資金プラス最低100万円と言われています。
私は、50万円ほどの資金で、起業をしました。
その理由は、固定費をかけないというビジネススタイルの理由につながってきます。
資金とビジネススタイルはかなり重要だと当時も考えていました。
開業後も固定費をあまりかけずに行いたかったので、事務所兼自宅として行うようにして、さらにパソコントラブルを出張専門でやることで、私がすべてお客様宅や企業様へ訪問するスタイルにすると決めていました。
今でもそのように運営しています。
私のビジネススタイルは、一つの例ですが
その後の資金運営に大きくかかわるので、
どれだけの資金があればいいのか?ビジネススタイルはどうなのか?を慎重に考えて行う必要があります。
特にどのようなスタイルでやるかは、非常に重要です。
-
事務所を構えて主にビジネスを行う場合
立地条件、場所代などが関わってくるので、ある程度資金が必要になるが
サービス業は、初速がよく、人口が多く良い立地場所では、お客様が入りやすい
-
インターネットで主にビジネスを行う場合
場所を選ばずできるので、事務所の資金(固定費)を抑えて運営できるが
初速は遅く、SEOやネットブランディングなどの勉強が必要
個人でのビジネス準備③ パソコンの確保
現在どのようなビジネスをやるにも今の時代は、パソコンが必須です。
パソコンのスペック(能力)は、ビジネスによっては低いものでもOKです。
大きな理由の一つは、確定申告です。
個人で確定申告は、青色申告と白色申告のどちらかによりますが、
青色申告のメリットの65万円の特別控除、青色10万円控除があるため、
青色申告を選択するのが通常です。
この確定申告を行う際に、日々の会計管理は、ノートに手書きで書くよりは、
パソコンでデータを入力した方が明らかに時間のロスや手間が少なくなります。
スマートフォンでも可能なものも中にはありますが、小さな画面で行うよりは、パソコンで行う方が確認やミスが少なくなります。
そして
お客様とのやり取りでは、見積書や請求書の作成、メールでの書類の受取も必要になってきます。
メールでのデータのやり取りのみで可能なお客様もいれば、紙の書類でほしいお客様も中にはいますので、
ワード、エクセルなどが入ったOfficeやプリンタも必要になる場合もあります。
個人でのビジネス準備④ ハンコの作成
書類や銀行口座の開設時にハンコが必要となります。
- 契約書や重要な書類などは、実印
- 銀行口座の開設時には、銀行印
- 書類の確認に使用する、認印
が必要となってきます。
ハンコの必要性がなくなってきたと言われていますが、
私の経験では、まだまだハンコを押す機会はたくさんあります。
個人のビジネスでは、実印、銀行印は必ず作った方がいいです。
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個人でのビジネス準備⑤ 自己責任
すでにビジネスをやっている方にとっては当たり前なことですが、
すべての起こる現象は自己責任です。
自己責任と聞くと悪いイメージがありますが、
悪いことだけでなく、良いことも自己責任です。
したがって、
現在、会社に勤めている人やアルバイトをしている方の中で、起業に向いている人がいます。
- 会社の責任や他の社員の責任を自分に押し付けられて対応しているの方
- 仕事を任せられたのにも関わらず、勝手に判断するなと言われてしまう方
- 自分の売り上げがいいのに全然給料が上がらないで不満の方
これらに当てはまる方は、自分で行動したり、対応したりする能力が高いです。
つまり、自己責任能力が高いので、起業に向いています!
個人でのビジネスでは、悪いことも良いことも
すべて自己責任ということを再確認しましょう。
準備ができたら開業届の提出
個人事業主(フリーランス)では、開業届の提出が必須ではありませんが、出した方がいいです。
法律の中のひとつに
- 給与所得及び退職所得以外の所得(不動産所得など)の合計額が20万円を超える場合に確定申告をしなければならない
とあるので、開業届と(青色申告のメリットの65万円の特別控除がある)青色申告承認申請書の2つを税務署に出して、
と一緒に申請する方が多いです。
私もそのようにしています。
参考 国税庁の正式リンク
もし
記入のやり方がわからなかったら、直接税務署へ行くと税務署の方が教えてくれます。
私の場合は、丁寧に教えてくれました。
これで開業届の控えに税務署の印をもらえば、起業がスタートします。
開業届の控えは、個人事業主の証明になりますので、大事に取っておいてください。
また、確定申告書の提出するの場合は、もちろん青色申告で提出します。
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以上となります。
私の実体験で重要なものを5つ書いていきました。
次回は、企業した後に重要なだったお金のことを書いていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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