この記事は2022/1/22に書いたものです。
こちらのページでは、パソコンのCPUについて自作ゲーミングパソコンから2022年最新のCPU状況についてIntelとAMDの解説をしてします。IntelのCPU第12世代Core i9 12900Kが注目されています。
2022年自作ゲーミングパソコンを検討している方、新CPUを検討している方、通常のパソコンの購入を検討している方もCPUの基礎知識を取り入れながら解説しているので参考にしてください。
CPUとは、パソコンの頭脳です。
CPUの性能が高いと処理能力が高いので、スピードが速くなります。
パソコン選びは、CPUの性能を基準にして考えるとよいです。
2020年、2021年とYouTubeなどの動画投稿が流行り、高性能のパソコンが注目となりました。
特に自作でゲーミングパソコンを組み立てる場合や動画編集でパソコン購入を検討している方は、
CPUが決まればマザーボードも決めやすい、CPUが決まればパソコンも選びやすいです。
使用ビジョンや予算と相談して、CPUを選ぶことが基本です。
CPUのメーカーにAMDとIntelがあります。
この2つのメーカーでどちらが高性能のCPUを出すのかと注目を集めています。
2017年ごろから、AMDのRyzenシリーズ注目が集まり始め、2019年Ryzen3000シリーズ、2020年のRyzen5000シリーズの発売で完全にAMDがゲーミングPC市場の主役になっていました。
しかし、2021年11月にintelより第12世代Coreシリーズが発売され、Ryzen5000シリーズよりさらに高性能ということで注目を集めています。
まずはintel第12世代Coreシリーズの解説をしていきます。
CoreシリーズのCPUの名前で性能を判別
の2種類コアを組み合わせたCPU構造(アーキテクチャー)が特徴
Intel第12世代がRyzen5000シリーズを上回っている理由として上記に挙げたPコアとEコアで処理を効率よくおこなっていることがポイント。
最上位のCore i9 12900Kは、16コア/24スレッドになっていて前CPUの第11世代より増えていることもポイント。(Core i9 11900K は、8コア/16スレッド)
かなり大雑把な説明ですが、イメージは付きやすいと思います。
スレッド数も大事ですが、コア数の方がより大事になります。
数が大きいほうが高性能になります。
Core i9 12900K
Intel Corei9 プロセッサー 12900K 3.2GHz( 最大 5.2GHz ) 第12世代 LGA 1700 BX8071512900K/A
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Core i9 12900KF
Intel Corei9 プロセッサー 12900KF 3.2GHz( 最大 5.2GHz ) 第12世代 LGA 1700 BX8071512900KF
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Core i7 12700K
Intel Corei7 プロセッサー 12700K 3.6GHz( 最大 5.0GHz ) 第12世代 LGA 1700 BX8071512700K/A
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Core i7 12700KF
インテル Intel Corei7 プロセッサー 12700KF 3.6GHz( 最大 5.0GHz ) 第12世代 LGA 1700 BX8071512700KF/A
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Core i5 12600K
Intel Corei5 プロセッサー 12600K 3.7GHz( 最大 4.9GHz ) 第12世代 LGA 1700 BX8071512600K
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Core i5 12600KF
インテル Corei5 プロセッサー 12600KF 3.7GHz(最大 4.9GHz) 第12世代 LGA 1700 BX8071512600KF
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Core i5 12400K
INTEL CPU Core i5-12400F / 6/12 / 2.5GHz / 6xxChipset / BX8071512400F 【 国内正規流通品 】
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KシリーズとKFシリーズでは、内臓グラフィック性能がないKFシリーズの方が安いです。
時期によってKシリーズが安いときがありますのでチェックしてみてください。
次に対するAMD Ryzen5000シリーズを紹介していきます。
RyzenシリーズのCPUの名前で性能を判別
2019年AMDのRyzen3000シリーズから2020年11月にRyzen5000シリーズと進化をし、Intelを超えた性能のCPUということでも注目を集めています。上記で紹介したIntel第12世代Coreシリーズに少しだけ、性能は越されてしまったとはいっても、高性能な点は間違いないです。Ryzen5000シリーズでは、Ryzen3000シリーズとのマザーボードX570、B550などと交換性があるので、Ryzen3000シリーズを使っている方は、CPUのアップグレードも可能です。
また、2022年1月3日にAMDはノートPC、タブレット用モバイルプロセッサーAMD Ryzen 6000シリーズの発表もしているのでこちらも注目です。
以前にRyzen5000シリーズを書いたのでそちらも参考にしてみてください。
Ryzen9 5950X
AMD AMD Ryzen 9 5950X プロセッサ Ryzen 9 シリーズ 100-100000059WOF
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Ryzen9 5900X
AMD Ryzen 9 5900X cooler なし 3.7GHz 12コア / 24スレッド 70MB 105W 100-100000061WOF 三年保証 [並行輸入品]
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Ryzen7 5800X
AMD Ryzen 7 5800X cooler なし 3.8GHz 8コア / 16スレッド 36MB 105W 100-100000063WOF 三年保証 [並行輸入品]
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Ryzen5 5600X
AMD Ryzen 5 5600X with Wraith Stealth cooler 3.7GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W【国内正規代理店品】 100-100000065BOX
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Ryzen7 5700G
AMD Ryzen 7 5700G with Wraith Stealth cooler 3.8GHz 8コア / 16スレッド 72MB 100-000263BOX 三年保証 [並行輸入品]
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RyzenGシリーズはグラフィック性能有のCPUです。
Ryzen7 5800Xはコスパがかなり良くおすすめです。
2022/1/21現在の価格は過去最安値ぐらいに全体的に低価格になっているので、購入するのならおすすめです。
またRyzenシリーズのマザーボードは非常に安いものから性能がよいものもそろっていいるので、チェックしてみてください。
これからCPUやパソコンの購入を検討する方は、Windows11に対応するCPUを選んだ方がいいです。
にしないとWindows11に対応しないです。
上記で紹介しているIntel 第12世代CPUやRyzen5000シリーズは対応しているので問題がないですが
中古のパソコンなどを購入するときは注意が必要です。
MicrosoftからWindows 11 でサポートされているリストも参考にしてみてください。
2016年以前に発売されたCPUやパソコンは対応していないので注意が必要です!
Windows11にアップグレードするときに、自作PCの方はマザーボードの確認も必要です。
確認するポイントは
です。Windows11の対応CPUを使ったマザーボードであれば、サポートしていますが、
セキュアブートが無効になっていることがあるので、Windows11にアップグレードするときに、UFEIの画面に入り自分で有効にする必要があります。
現在2022年1月でのゲーミングPCでの最強CPUは
Intel Core i9 12900Kが最強になります。
資料やベンチスコア見るとRyzen 5950Xの方がスコアが良いものもありますが
電力が購入コストなど、総合的な部分でとらえるとIntel Core i9 12900Kが最強になります。
Intel Core i9 12900K
Intel Corei9 プロセッサー 12900K 3.2GHz( 最大 5.2GHz ) 第12世代 LGA 1700 BX8071512900K/A
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2021年11月に発売されたIntel Corei9 12900Kには及びませんが、高性能CPUであることは変わりがないです。
最大コア 16コア/32スレッドあるので、重いソフトを複数起動させても体感処理スピードはほとんど変わらないのです。PCゲームしながら動画の録画と編集をしながらWebで配信といったような操作での能力は抜群です。
3位はIntel Core i7 12700Kです。よくRyzen5900Xとのベンチスコアが比較されますが、色んなベンチスコアや資料を見ても、Intel Core i7 12700Kの方が総合的にスコアが高いです。さらに、金額も安いのでコストパフォーマンスもいいです。この金額でRyzen5900Xより性能がいいは魅力的です。少しいいゲーミングPCをといった時には超おすすめです。
Intel Corei7 プロセッサー 12700K 3.6GHz( 最大 5.0GHz ) 第12世代 LGA 1700 BX8071512700K/A
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Intel第12世代の登場により2022年はインテルのCPUが最強でスタートしました。
Core i9、Core i7、Core i5どれを購入しても性能もコスパも良い製品です。
今のCPUの流れでは、複数操作に対応するコア数やコアの能力が重要になってきています。おそらくですが動画編集のブームや高度なPCゲームなどが流行っている時代背景もあるかもしれません。
しかし、Intel CPUが最強のままでいかない可能性があります。
AMDはノートPC、タブレット用モバイルプロセッサーAMD Ryzen 6000シリーズが出ているので、おそらく2022年後半あたりに、Intelをさらに超えるデスクトップ用のRyzen 7000シリーズが出るのではないかと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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