ハードディスクの規格やSSD、M.2について

ハードディスクの規格やSSD、M.2について パソコンAR

パソコン購入時に、ハードディスク(HDD)の容量、CPU、メモリなどのスペックを確認するかと思います。

このページでは、パソコン内部のハードディスク(HDD)やSSDについてまとめました。

近年では、パソコン内部にハードディスク以外にもSSDやM.2などの部品がついていて、HDDの文字が見当たらなくなってきています。

種類が複雑になってきているので、このページでしっかりまとめたものを紹介します。

また、ハードディスク(HDD)からSSD交換などにも役立つかと思いますので、確認してください。


HDD、SSDの種類

HDDの大きさは、デスクトップ用の3.5インチノート用の2.5インチがあります。

SSDの大きさは、デスクトップ、ノートパソコン共に2.5インチが主流でしたが、

近年では、チップのようなカードで、高速なSSDというものがあります。

下記で紹介していきます。

PATA(IDE) HDD

PATA(IDE) HDD パソコンAR

特徴

  • 古いパソコンに入っていて、具体的にOSで言うとWindowsXPやWindowsXPより前のパソコンなどに入っている。
  • 差込口には、40ピン以上ある。100GB未満のものが多く、起動や動作が遅く、故障しやすい。

SATA HDD

SATA HDD パソコンAR

特徴

  • XPから現在のWindows10のパソコンまで入っている。
  • 現在では、価格の安いパソコンに入っているものが多い。
  • HDD単品の価格も以前に比べ安くなっている。
  • 劣化していくと起動が遅い。
  • 特に強制終了を頻繁に行うとすぐに故障していまう。
故障しやすいので、SSDに交換することをおすすめします。

 

SATA SSD

SATA SSD パソコンAR

特徴

  • Windows7が主流だったごろから出てきたもの。
  • 接続規格で速度は変化するが、SATA HDDより高速で、パソコンが快適になる。
  • デスクトップで使用するときは、3.5インチ変換マウンタを取り付けて使用する
Windows7、Windows8.1からWindows10して、遅いと感じたら
SATA HDD →SATA SSDに交換することをおすすめします。

 


カード型SSD

mSATA SSD

mSATA SSD

特徴

  • タブレットやタブレットノートパソコンになど使用されている
  • 他の種類のSSDと比べるとmSATA SSDが差し込めるパソコンは数が少ない。

B-keyと言われたりもします。

 

※注意
1.8インチSSD(Micro SATA DD)とは異なりますので注意

M.2 SATA SSD

M.2 SATA SSD パソコンAR

特徴

  • 転送速度が高速で、上記のSATA SSDの約2倍くらいの速度が出る。
  • 近年高速なパソコンで、このM.2 SATA SSDのパソコンが主流になってきている。
  • 発熱の温度が低い。
  • 差し込む切れ込みが2つあるのが特徴

B+M keyと言われたりもします。

 

M.2 NVMe SSD

M.2 NVMe SSD パソコンAR

特徴

  • PCIe接続方式のため、転送速度が超高速
  • M.2 SATA SSDのさらに約2倍くらいの速度が出る。
  • ただし発熱温度が高い。
  • 超高速にパソコンを使用したい方やゲーミングパソコンに超おすすめ

M-keyと言われたりもします。



HDD交換、SSD交換、購入時の注意点

上記で述べたようにHDD、SSDは種類がたくさんあります。

ネットで購入するときに、詳細をよく読んで購入しましょう。

注意するべきこと その1

表示がSSDやM.2 SSDとしか書いていなかったりすることがあります。しっかり確認しましょう。

また、私の確認したところ【B+M key】と【M-key】を間違って書いてある商品、パソコンにSSD搭載だけとしか書いてないサイトもありましたので注意してください。

間違えないように下記に各HDD、SSD商品を整理してまとめてあります。

注意すべきこと その2

パソコン内部のマザーボード(メイン基板)にも種類があるので注意してください。


SSDを交換時に

超高速なM.2 NVMe SSDのSSDを購入したけど、

  • 自分のパソコンには差し込むスロットが存在しない・・・
  • スロットが合わない・・・

なんてことがあります。マザーボード(メイン基板)確認しましょう。

HDD、SSD 間違えないようにおすすめまとめ

PATA(IDE) HDD 3.5インチ

デスクトップ用

WesternDigital WD1600AAJB CaviarBlue 3.5inch 7200rpm 160GB 8MB PATA/100

新品価格
¥15,980から
(2020/1/14 03:57時点)

PATA(IDE) HDD 2.5インチ

ノートパソコン用

WESTERN DIGITAL WD Blue 2.5inch HDD 250GB IDE (PATA) 5400回転 WD2500BEVE

新品価格
¥6,800から
(2020/1/14 03:42時点)

SATA HDD 2TB 3.5インチ

デスクトップ用

SATA HDD 2TB 2.5インチ

ノートパソコン用


カード型SSD 間違えないようにおすすめをまとめ

M.2 SSD→USB接続変換器

M.2 SSD→USB接続変換器

USB接続で別のパソコンからデータ確認し、コピーしたりするときに使用するものです。

M.2 SATA SSD →USB接続変換

M.2 SATA SSD →USB接続変換

上がM.2 SATA SSD 下 変換器内部

商品説明欄にSATA Bkeyのみと書いてありますが

商品画像欄は、M.2 SATA SSD B+M keyも対応していると書いてあります。

私の方で購入し、M.2 SATA SSDは使用可能でした。

 

M.2 NVMe SSD→USB接続変換

M.2 NVMe SSD→USB接続変換

上がM.2 NVMe SSD 下 変換器内部

こちらの商品は説明通り

M.2 NVMe SSD のみの接続でした。こちらも購入して確認しています。



これdo台 M.2 NVMe/SATA変換

これdo台 M.2 NVMe/SATA変換購入パソコンAR
これdo台 M.2 NVMe/SATA変換パソコンAR
これdo台 M.2 NVMe/SATA変換起動時パソコンAR

これはすごい変換器で、

  • M.2 SATA SSD → M.2 NVMe SSD
  • M.2 NVMe SSD → M.2 SATA SSD
  • SATA HDD/SSD → M.2 SATA SSD
  • M.2 NVMe SSD → SATA HDD/SSD
  • SATA HDD → M.2 SATA SSD
  • M.2 NVMe SSD → SATA HDD/SSD

がOS丸ごと変換できるめっちゃ素晴らしい変換器です!

金額も約120,000円します。

上の写真の通り、私は持っていますので、レビュー記事ができたらトップページでおしらせします。

気になる方はトップページをお気に入り登録してください。

下記のリンクamazonが一番安く購入できます。

読んでいただきありがとうございます。

山梨県内であれば

設定がわからない方、購入から設定一式依頼したい方

パソコンARが出張でお伺いいたします。

電話:055-231-5346