こちらのページでは、パソコンの内部のメモリによる不具合の原因と解決方法を解説を致します。
また、メモリ交換時にも役立つ解説を致します。
ゲーミングパソコンや高性能パソコンメモリは
メモリの選び方、ゲーミングPC用~2020年最新版~
のページを参考にしてください。
メモリとは、データを一時的に記憶する部品のことです。RAMと記述されることもあります。
インターネットを見ながら、Wordで文章を入力しながら、画像の編集をするなど、
同時進行で何か動作を行う場合に、メモリが活躍します。
メモリの容量の大きさで、スピードが大きく変わります。
そして、メモリを『机』と例えられたりします。
と例えられたりします。
パソコン講座で授業をやっていたときの私の例え
として例えていました。
いくら頭のいい脳でも、
シナプスが遅いと行動も遅くなるよ
行動したものは、心に残るよ
というような感じで、CPU、メモリ、ハードディスクのことを伝えたら理解してくれる方が多かったです。
パソコンが遅くならないようにするには、メモリの容量(ギガ数)も大事です。
メモリの容量は、2020年現在では、数値+GB(ギガバイト)が使われています。
数値が大きくなるにつれて、メモリの容量が多くなり、速い動きになります。
Microsoftが公式で発表しているWindows10で動作が可能なメモリ容量条件は
32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
と書いてありますが、あくまでも推奨です。
通常使用する場合は
最低メモリは・・・4GBを推奨します。
インターネット、ワード、エクセルなどの基本ソフト使用するには問題ないです。
(2025年くらいには最低8GBくらい必要かも)
※ちなみに32bit版のパソコンのメモリ上限は4GBです。
メモリ4GBでパソコンが遅いと感じたら・・・メモリ8GB
動作が重くならないようにしたい・・・メモリ8GB
画像処理のソフトや動画編集ソフト、オンラインゲームなどソフトを使用している方は
・・・16GB以上あった方が良いと思います。
メモリでの不具合の症状をリストアップします。
不具合状態 小
不具合状態 中
不具合状態 大
メモリは消耗品と考えられていますので、年数が経っていくにつれて、劣化していきます。
私の経験での多くの原因→症状は
がもっとも多いです。
もし、パソコンが【遅い】症状ならば、不具合状態 小 なので、早めに対処をした方がいいです。
パソコンが急に真っ暗になったしまったり、音がピーピーなってデスクトップの画面が出ないなど
緊急での対処方法は、
メモリの抜き差しで解決する場合があります。
上記の赤い枠で囲まれている部分にデスクトップ用のメモリがあるのですが、
不具合のあるときは、
パソコン内部が汚れている可能性が高いので、
内部を清掃しながらメモリを抜きホコリなどをふき取り、もう一度差せば、起動するかもしれません。
ノートパソコンは、機種によって場所が異なりますが、基本はパソコンの裏の側にあるので、裏のネジを外していけば、メモリが出てきます。
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先ほども述べた通りメモリは、消耗品ですので、
不具合のあった場合は、新しいメモリと交換するが、一番の解決です。
清掃等で解決をしても、新しいメモリと交換した方が良いでしょう。
メモリの種類がありますので、購入前に種類を確認しましょう。
メモリ交換をする前に、メモリには種類があります。
デスクトップ用とノートパソコンの種類の中にもさらに種類があります。
2020年現在のパソコンは、ほとんどDDR SDRAMメモリというものを使っています。
DDR SDRAMの種類を間違って購入してしまうと、マザーボードに差さらない場合があるので
まずは、下記で確認してください。
正式名DDR SDRAMを省略してDDRと言うことが多いです。以降DDRと記述します。
現在デスクトップパソコンやノートパソコンに主に使われているメモリの種類
DDRの規格を見ていきます。
デスクトップ用 DDRの比較
Wikipediaより画像を参照
デスクトップ用 DDRの比較の画像のように
DDR、DDR2、DDR3、DDR4の長さは一緒ですが
切れ込みがそれぞれ違います。
DDRとDDR2は互換性はありますが、
DDR3、DDR4は互換性はありません。
切れ込みが異なるともちろんマザーボードに刺さりません。
異なった種類を購入しないように注意しましょう。
DDR+数 の数値の値が上がるほど、新しい規格のメモリと覚えておくいいです。
ノートパソコン用のDDRもデスクトップ用と同じように、規格によって切れ込みが違います。長さは短いです。
パソコンのマザーボードによってどの種類のメモリを使用しているかを確認できます。
例えば
DDRメモリ自体にシールが貼ってあり、『4GB DDR3-1333』などと書いてあることがあります。
メモリ4GBのようにいうことが一般的です。
数+GBのことをメモリ容量
DDR3-xxxのxxxの部分はデータ転送速度
両方数値が高い方が能力が高いです。
下記に
DDR+数の部分をWindowsOSとの関連を表にしましたので、
メモリ交換や中古パソコン購入などの目安になるかと思います。
年数 | OS | DDRの種類 | DDRの流通状況 |
2001 | WindowsXPリリース | DDR | 2001年~2005年あたりまで主流になる |
2003 | WindowsXP64bitリリース | ||
2004 | DDR2 |
発表される。がまだまだ主流はDDR |
|
2005 | WindowsXP Professinoalリリース | ||
2006 | DDR2が主流のメモリになる。主にCPU Core2で使用される | ||
2007 | WindowsVistaリリース | DDR3 |
DDR3が発表される 主にCore i シリーズのCPU世代から主流になったメモリ規格 |
2009 | Windows7リリース | DDR3が主流になり始める | |
2010 | DDR3が主流になる | ||
2012 | Windows8リリース | DDR4 | DDR4が発表されるが主流はDDR3 |
2013 | Windows8.1リリース | ||
2015 | Windows10リリース | ||
2016 | DDR4が徐々に主流になり始める |
あくまで、どのメモリの規格がどのOSに入っているか目安です。
細かい話になると、CPUとマザーボードの関係でDDR種類がわかりますが・・・
OSとの関連表の方が一般の方にはわかりやすいのでまとめました。
例えば、
という予測ができます。(※OSのアップデートやダウングレード以外)
正確に確認する場合は
新規にメモリ購入の場合は、パソコンのスペックを確認する
メモリ増設やメモリ入れ替えをするときは、今使っている規格を見て購入するのがベストです。
DDRの規格を間違えないようにおすすめメモリを紹介します。
特にDDR4とDDR3がパソコンの種類によって、購入を間違えやすいので、注意して購入してください。
8GB×2 DDR4-2666
CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 8GB×2枚 288pin (無期限保証)(Crucial by Micron) W4U2666CM-8G
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8GB×2 DDR4-2666
TEAM DDR4 2666Mhz PC4-21300 8GBx2枚(16GBkit)デスクトップ用 Elite Plus シリーズ 日本国内無期限保証(永久保証)正規品
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16GB×2 DDR4-2666
CFD販売 デスクトップPC用ゲーミングメモリ CX1シリーズ Intel XMP2.0 サポート PC4-21300(DDR4-2666) 16GB×2枚 無期限保証 W4U2666CX1-16G
新品価格 |
4GB DDR4-2133
シリコンパワー ノートPC用メモリDDR4-2133(PC4-17000) 4GB×1枚 260pin 1.2V CL15 永久保証 SP004GBSFU213N02
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8GB DDR-2666
キングストン ノートパソコン用 メモリ DDR4 2666 8GB CL19 1.2V Non-ECC SODIMM 260pin KVR26S19S8/8 永久保証
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8GB×2 DDR4-2666
シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR4-2666(PC4-21300) 8GB×2枚 260Pin 1.2V CL19 Mac対応 永久保証 SP016GBSFU266B22
新品価格 |
4GB×2 DDR3-1333
シリコンパワー デスクトップPC用メモリ 240Pin DIMM DDR3-1333 PC3-10600 4GB×2枚 永久保証 SP008GBLTU133N22
新品価格 |
8GB×2 DDR3-1600
シリコンパワー デスクトップPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 8GB×2枚 240Pin Mac 対応 永久保証 SP016GBLTU160N22
新品価格 |
8GB×2 DDR3-1600
CFD販売 デスクトップPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 8GB×2枚 240pin DIMM (無期限保証)(Panram) W3U1600PS-8G
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4GB×1 DDR3-1333
シリコンパワー ノートPC用メモリ 204Pin SO-DIMM DDR3-1333 PC3-10600 4GB 永久保証 SP004GBSTU133N02
新品価格 |
4GB×2 DDR3-1600
シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 4GB×2枚 204Pin Mac 対応 永久保証 SP008GBSTU160N22
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8GB×2 DDR3-1600
CFD販売 ノートPC用 メモリ PC-12800(DDR3-1600) 8GB×2枚 1.5V対応 204pin SO-DIMM (無期限保証)(Panram) W3N1600PS-8G
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デスクトップ 2GB×2 DDR2-800
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ノートパソコン 2GB×2 DDR-800
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※初期のDDRメモリは古いので省略します。
メモリ増設、交換の購入時は、上記を参考にして間違えないように購入してください。
また、メモリ不具合があった場合は、清掃するだけでなく、通常はメモリ交換がベストです。
メモリ不具合ではなかったり、交換してもパソコンがおかしい場合は、やはりHDD不具合の可能性が高いです。
読んでいただきありがとうございます。
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