速報!AMD Ryzen Threadripper PRO 最新情報!

速報!AMD Ryzen Threadripper PRO 最新情報!

AMDよりまた新しいCPUが発売される予定です!その名も『AMD Ryzen Threadripper PRO』

以前発売されたAMD Ryzen Threadripperの進化版です!

モデルはAMD Ryzen Threadripper PRO 3995WX、3975WX、3955WX、3975WXです!

Lenovoから発売されたThinkStation P620タワー型ワークステーションにはAMD Ryzen Threadripper PROが搭載されているようです!

そして、Ryzen Threadripper PROのCPUが市場で購入できるのは、おそらく秋ごろからと予想をしています!

画像はAMD公式ページより引用しています。


速報!AMD Ryzen Threadripper PRO

AMD Ryzen Threadripper PROは、はっきりいってゲーミングPC用ではありません。

企業用、工業用のCPUです。

AMD公式ページでは、Intel XeonのCPUと比べると1.2倍以上性能が上がっていると述べていて

高度な演算機能により、レンダリング時間の短縮、クリエイティブな作業、迅速なシミュレーション解析、高速なアセンブリの再構築などにより、大幅な時間短縮につながるようです!

下記に4種類

  • AMD Ryzen Threadripper PRO 3995WX
  • AMD Ryzen Threadripper PRO 3975WX
  • AMD Ryzen Threadripper PRO 3955WX
  • AMD Ryzen Threadripper PRO 3975WX

の性能を記述していきます。


AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 3995WX 性能

CPUコア数・・・64

スレッド数・・・128

基本クロック・・・2.7GHz

最大ブースト・クロック ・・・最大 4.3GHz

L1キャッシュ合計・・・4MB

L2キャッシュ合計・・・32MB

L3キャッシュ合計・・・256MB

アンロック ・・・いいえ (オーバークロック時の損傷の保証が対象外)

CMOS・・・TSMC 7nm FinFET

ソケット数・・・1P

PCI Expressバージョン・・・PCIe 4.0

デフォルトTDP/TDP・・・280W

最大温度・・・90°C

対応OS・・・Windows 10 - 64ビット版

最大メモリー速度・・・3200MHz

メモリータイプ・・・DDR4

メモリー・チャネル・・・8


AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 3975WX

CPUコア数・・・32

スレッド数・・・64

基本クロック・・・3.5GHz

最大ブースト・クロック・・・最大 4.35GHz

L1キャッシュ合計・・・2MB

L2キャッシュ合計・・・16MB

L3キャッシュ合計・・・128MB

アンロック・・・いいえ

CMOS・・・TSMC 7nm FinFET

ソケット数・・・1P

PCI Expressバージョン・・・PCIe 4.0

デフォルトTDP/TDP・・・280W

最大温度・・・90°C

対応OS・・・Windows 10 - 64ビット版

最大メモリー速度・・・3200MHz

メモリータイプ・・・DDR4

メモリー・チャネル・・・8

AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 3955WX

CPUコア数・・・16

スレッド数・・・32

基本クロック・・・3.9GHz

最大ブースト・クロック ・・・最大 4.4GHz

L1キャッシュ合計・・・1MB

L2キャッシュ合計・・・8MB

L3キャッシュ合計・・・64MB

アンロック ・・・いいえ

CMOS・・・TSMC 7nm FinFET

ソケット数・・・1P

PCI Expressバージョン・・・PCIe 4.0

デフォルトTDP/TDP・・・280W

最大温度・・・90°C

対応OS・・・Windows 10 - 64ビット版

最大メモリー速度・・・3200MHz

メモリータイプ・・・DDR4

メモリー・チャネル・・・8

AMD Ryzen™ Threadripper™ PRO 3945WX

CPUコア数・・・12

スレッド数・・・24

基本クロック・・・4.0GHz

最大ブースト・クロック ・・・最大 4.4GHz

L1キャッシュ合計・・・768KB

L2キャッシュ合計・・・6MB

L3キャッシュ合計・・・64MB

アンロック ・・・いいえ

CMOS・・・TSMC 7nm FinFET

ソケット数・・・1P

PCI Expressバージョン・・・PCIe 4.0

デフォルトTDP/TDP・・・280W

最大温度・・・90°C

対応OS・・・Windows 10 - 64ビット版

最大メモリー速度・・・3200MHz

メモリータイプ・・・DDR4

メモリー・チャネル・・・8


4つのCPUはAMD公式ページで発表されています。

AMD Ryzen Threadripper PROの購入お問い合わせもAMD公式ページより可能です。


高性能はAMD CPU

やはり注目したいのが、PCIe 4.0、7nmプロセス、DDR4メモリです!

これは、Ryzen3000シリーズCPUから使われているもので、今回のAMD Ryzen Threadripper PROにも使用されているので、高性能PCには欠かせない構成と言えます!

実際多くのRyzenCPUが入っているゲーミングPCは、Ryzen3000シリーズ、Ryzen3000XTシリーズにもPCIe 4.0と7nmプロセス、DDR4メモリが使われているので、高性能なパソコンにやはり主流な構成と言えます。


Lenovo P620ワークステーション

Lenovo P620ワークステーションは、AMD Ryzen Threadripper PROを搭載しています!

実際もう購入できるようですが、金額、納期はお問い合わせしないと確認ができないようです。


AMD Ryzen Threadripper PRO まとめ

今回のAMD Ryzen Threadripper PROはほぼ企業用、工場用の使用です。

基本クロック(周波数)や、OC時のクロックが、Ryzen3000シリーズに比べても同じかやや低いのでやはりゲーム用でないことは明らかです。

しかし、AMD Ryzen Threadripperのように市場でも発売されるかと思いますので、一つの参考としてこのページを作成しました。

ここまで読んでいただきありがとうございました!


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